国は夕張市の財政破綻、人口流出、ゴーストタウン化について何かしら援助しないのですか？見せしめにしてるの？それとも敢えてゴーストタウン化を促進して、それをテーマに町おこしをしようとしているの？

2024年7月28日

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“国は夕張市の財政破綻、人口流出、ゴーストタウン化について何かしら援助しないのですか？

見せしめにしてるの？

それとも敢えてゴーストタウン化を促進して、それをテーマに町おこしをしようとしているの？”

これは夕張市のゴーストタウン化の国の支援についてインターネット上の質問サイトで投稿されていた質問です。

唯一財政破綻した街でゴーストタウン化が進んでいるなら国は支援しているような気がしますが、実際に国は支援していないのでしょうか？

回答します。

国は夕張市を支援していません。

根拠を下に記載していきます。

国は夕張市を支援してない！理由は財政破綻した原因にある

夕張市が財政破綻した理由

一番の理由は夕張市が財政破綻した原因にあります。

結論、地元市民に能力に見合わないほどの給料を与えていたことが原因です。

夕張市には三井三池争議という社会主義革命を狙う左翼活動家が入り込んでいました。

石炭産業が衰退後、観光業にシフトしましたが無駄なテーマパークや観光施設を作り、地元市民を採用することで公務員並みの給料を支給していました。

金額でいうと年間40億の税収入に対し、90億以上の支出があったとされています。

あろうことか財政破綻を発覚しないように小細工し、無駄な建築物を作ることで建設会社との癒着もありました。

そしてこの計画を企てたのが三井三池争議という組織です。

夕張市の支援に対して国の見解

平成19年3月20日に提出された「夕張市の財政再建に対する国の対応に関する質問主意書」では以下のような回答をしています。

総務省としては、「夕張市が多額の赤字を抱えるに至った要因は」、同市に問題があり、同市が「今後策定する財政再建計画により、債務の全額を支払うべきものと考える」との見解を示している。

しかし、内閣の答弁書に示されているような見解で夕張市の再建はできないほど赤字額は深刻な大きさである。

子供と高齢者には特別な配慮をすべきであり、夕張市と人口規模が同程度の団体が財政健全化に頑張っているのと同じように頑張るならば夕張市を支援したい。

出典：夕張市の財政再建に対する国の対応に関する質問主意書

国としても、問題が夕張市にあるため支援はできないというのが主張のようですね。

地理的に目新しい産業振興が難しく、すでに少子高齢化が著しい街では税収が増える見込みもほぼ無いため、近い将来的な近隣自治体との合併は避けては通れないのかもしれないです。